「東京に来た!」と感じる瞬間
地方から東京に来た時、ふとした瞬間に「東京だ」と強く感じます。
今や地方都市であっても高層ビルが複数建っている景色は珍しくなく、都市モデルとして東京を参考にしていることが多いこともあって全国どこに行っても主要都市の景色はあまり変化がないということもあります。
しかしそこはさすが日本の首都東京ということもあり、ちょっとした瞬間に他の都市にはない東京らしさがにじみ出てきます。
中でも地方人にとって感動する光景となりやすい瞬間として「夜景」があります。
全国にも夜景の名所はたくさんありますが、やはりビルの数が圧倒的に多い東京の景色は他の地域を圧倒します。
都内の有名な夜景スポットとしては「都庁展望室」や「六本木ヒルズスカイデッキ」「世界貿易センタービル シーサイドトップ」「東京タワー特別展望室」といったようなところが挙げられます。
他にもベイブリッジやお台場からの景色は東京でなければ見られないスケールの大きなものなので、「これぞ東京」という景色を見たい時にはそうした名所を回ってみるのがおすすめです。
東京といえばファッションとカルチャーの発信地
もう一つ東京ならではの場所として、ファッションやカルチャーの発信地があります。
ファッションの最先端を知ることができる場所として原宿・竹下通りがありますが、渋谷近辺をぶらぶらと歩いているだけで斬新なファッションを楽しむ人達を多く見かけることができます。
この渋谷~原宿界隈は非常に東京らしい風景となっており、最先端のオフィスビルや日本初出店の外資系企業など数多くの店舗が並びます。
ある意味統一感のない雑多な町並みなのですが、この新陳代謝こそが東京らしいカルチャー発信地としての勢いを感じさせます。
もう一つ東京らしいカルチャーとして秋葉原の文化があります。
秋葉原は今や外国人にも大人気の街となっていますが、電化製品だけでなくメイドカフェやオタク文化のようなサブカルチャーにおいても個性を発揮しています。
地方にもアニメやゲーム関連商品を取り扱うお店は出店していますが、秋葉原の何もかもが集約されたかのような様子は他の都市にはないことです。
また地方では滅多にないような人気アニメ系のタレントのイベントも数多く開催されているので、地方にいるときからアニメ系のジャンルに興味があった人にはかなり衝撃があることでしょう。
アニメやファッションに限らず、有名人のトークショーやライブなどのイベントが頻繁に開催されているということもまた東京ならではの特徴です。
作家のサイン会や政治家の講演会といったようなことも都内では頻繁に開催されているので、地方ではメディアを通じてしか見られなかった情報に直接触れることができるということも東京暮らしの最大のメリットと言えます。