一人暮らしのコツ

一人暮らしの寂しさを解消するには

寝ている猫

寂しさや孤独感も一人暮らしの醍醐味

それまで家族と一緒に生活をしてきた高校生も、大学に進学するのをきっかけに一人暮らしをするということもあるでしょう。

家族大勢と一緒に生活をしている時には干渉される煩わしさも感じますが、いざ一人だけの生活になってみると室内に聞こえる声の少なさが強い寂しさになります。

ずっと憧れていた一人暮らしであってもこの寂しさ負けてしまい、結局地元に帰ることを選択してしまうケースもあるようです。

個人的な意見で言わせてもらうと、一人暮らしをする醍醐味というのはこの寂しさや孤独感にあると言ってよく、誰とも会話をしないで過ごす時間を持てるということが大きなメリットとなるものです。

とはいえもともと寂しがりやな性格をしている人は周囲に誰もいないという状況に不安やストレスを感じてしまいますので、上手に解消する方法を身に着けていく必要があります。

まず一人暮らしが寂しすぎるという人におすすめなのが、学生寮やシェアハウスのように複数の人と一緒に生活できる物件に入居するという方法です。

シェアハウスはここ最近都内で爆発的に増えている物件形式で、個室の他にダイニングやリビング、キッチンなどが共有スペースとして利用できます。

知らない人同士で生活をするということでトラブルも起こることがありますが、一般的な賃貸物件と比べて入居にかかる費用が格段に少ないので「ダメだったらすぐ出よう」という感覚でいられます。

自分らしい家造りが寂しさ解消の第一歩

他にも寂しさを解消する手段として「ペットを飼育する」「彼氏・彼女をつくる」「サークル活動に参加する」「趣味を持つ」といったようなことがあります。

しかし根本的な寂しさ改善としておすすめなのが「自分にとって居心地のよい家を作る」ということです。
一人暮らしが寂しいと感じている人のほとんど全てが、殺風景で居心地の悪い部屋に生活をしています。

せっかく自分一人だけの空間なのですから、自分好みのインテリアにしてみることができます。
今は1Rや1Kのようなスペースの少ない住宅でも上手に生活できるレイアウトがたくさん紹介されていますし、近くにホームセンターがあればDIYの道具も簡単に手に入ります。

「RoomClip」のように自分なりに作った部屋の写真をアップしてみんなと共有するSNSもあるので、インテリアコーディネート好きな人と交流をしつつ自分のセンスを磨くことができます。

自分好みの室内が作れれば、自然と自分の家に帰ってくるのが楽しくなりますので一人でいるという寂しさを強く感じることがなくなります。

自慢の部屋ができれば友人や恋人を作って自宅に呼ぶということもしやすくなるというメリットもあります。