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宇宙の歴史や動植物の進化を知るなら国立科学博物館がおすすめ!

国立科学博物館の見どころ、楽しみ方

国立科学博物館は、上野恩賜公園の敷地内にある有名な大型博物館施設です。
すぐ隣には国立西洋美術館や日本学士院、東京文化会館などがあり、荘厳な作りの建物が並んでいるので、晴れた日などは上野公園からの遊歩道を歩いて回ってみるというのもおすすめです。

アクセスはJR上野駅の公園口からまっすぐ公園内を歩いて右折をすれば入り口が見えるので、東京以外から訪れる人にとってもわかりやすいでしょう。

なお開館時間は通常は午前9時~午後5時まで、金・土曜日は午前9時~午後8時までとなっています。
平日は閉館時間が早いので、学生さんなど長期休暇中に訪れる時には注意をしておいた方がよいでしょう。

国立科学博物館は通称「科博」と言われており、自然史や科学技術史についてを展示する国内唯一の総合科学博物館です。
アジア地域でも最大の施設とされており、調査研究や標本収集についても世界的にトップレベルの数量が保管されています。

建物は日本館(重要文化財指定)と地球館、さらに筑波地区に別途建築されている実験植物園や標本棟があります。
港区白金台には自然教育園(天然記念物指定)もあり、実際にはこの3つの地区全てが国立科学博物館ということになるでしょう。

科学に興味のある人はもちろん、大人が訪れても十分に新しい発見があり、新たな科学への興味をもたせてくれる施設となっています。
改めて自分たちの身の回りにある科学の素晴らしさを発見する施設なので、知的な刺激が欲しいという人にこそ訪れてもらいたい場所です。

グルメ

国立科学博物館を訪れるもう一つの目的として、内部にあるレストラン「ムーセイオン」があります。

実はこの「ムーセイオン」は知る人ぞ知る有名店で、定番の洋食メニューを中心に手頃な価格でコスパの高い料理を注文することができます。

それぞれの時期の特別展に併せて限定メニューが登場することも多く、そうしたものはかなり早くに売り切れてしまうのでチェックが必要です。

そうした施設内のレストランというのはただ食べられるだけの施設のようなところも多いのですが、この「ムーセイオン」はかなり本気を出したレストランと言ってよく、利用をした人の多くが驚きます。

それもそのはずで、この「ムーセイオン」を運営しているのは上野の「精養軒」です。
上野精養軒といえば日本で最初にフランス料理を本格的に展開したレストランとして知られており、明治5年開業から140年以上の歴史があります。

精養軒本店は本格洋食の高級レストランとなっていますが、この「ムーセイオン」は子供連れの観光客も多く、より気軽に入れて楽しむことができるおすすめのお店となっています。